先日火花の文庫本を読みました。
映画はすごくすっきり分かりやすくされていたのだなぁ、と思いました。
原作は又吉さんの文章の書き方もありますが、主人公徳永の心情やったり、先輩芸人の神谷に対しての考察はより混沌としていたし、かなり回りくどい言い方も複雑な思いを際立たせていたので、「あー、はいはい分かるわー何かこのモヤッとした感じ!」と思えました。
火花の話は又吉さんの実体験の所もあるでしょうけど、丁度M-1の予選も去年の夏から始まっていたし、M-1を機に辞めていく芸人さんもいたので、リアルに目の前で実写版火花を見ていた気分でした。
M-1からこっち、ずっとお笑いに浸かりまくってますが、最近はミキのラジオを聴いています。
ミキは大阪在住ですが、ファンのメッセージに「東京進出しないのですか?」という質問があって、お兄ちゃんは「上方漫才の伝統を継いで行きたい。芸人と言われるより漫才師と言われたい。」と話していたのを聴いて、職人魂を感じて好きになりました!
東京進出にはあまり興味がないみたいで、「東京に住んでないけど東京には週1回は行ってるよ。東京にもルミネあるし。」と言ってはりました。
芸人は売れたらテレビに沢山出るけど、舞台で漫才するのは減ったりするのかもしれません。
なんか色々思いながら楽しくまたお笑い見て、私もバンド頑張ろうと思いました!
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