とにかく母さんは何度も来てるから知ったかぶって勝手にあっちこち行こうとしたから私はキレました。
「こっちやで。」と言うからついて行ったら反対やったりするので、もう私が地図を見ながらナビをしました。
今回1番はやはり板門店です!
私は10年ぐらい前にソウルには一度行った事があったのですが、その時はバックパッカーで行ったのです。
板門店とは北朝鮮と韓国の国境で、ツアーに入らないと行けない、しかもいつでも行けるわけではなく日が合わないと行けないのです。
着いた日に、明日板門店ツアーがあると聞いて、現地ツアーに申し込みました。
ソウルから2時間ぐらいバスで走ると段々ハゲ山と長く続くフェンスが見えてきました。フェンスの上には有刺鉄線のグルグル巻いたのがついています。
添乗員さんに板門店に入ったら、2列で並んで歩き、北朝鮮側からも観光客が来ていますが、手を振ったり指を指したりしないでください、と言われました。
板門店はホンマに写真にもあるように、韓国側が砂利で、北朝鮮側が砂になっていて国境がほんの15センチぐらいの段差で区切られているだけです。片足でも踏み入れたら亡命になるそうな。
その前には北朝鮮の兵士と韓国の兵士が手の届きそうな場所で監視しあっていて、ナンとも物々しい雰囲気でした。
実際北朝鮮の方にも観光客が来ていてこっちを見ていました。
なんかスゴイなぁ、と思ったのでした。
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